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車検の基礎知識

車検とは?

車検とは?

車検とは、正式には「自動車検査登録制度」といい、車の安全性の確保・公害防止という観点から、国が指定する保安基準を満たしているかをチェックする制度です。

公道を走るすべての自動車は、車検を定期的に受けることが「道路運送車両法」という法律で定められており、車検の有効期限が切れた状態(通称、車検切れ)で公道を走った場合は罰則・罰金の対象となります。

一部例外はありますが、ほとんどの車検の有効期限は2年間です。つまり、2年に1回は車検を受けなければなりません。車検の有効期限はフロントガラスに貼り付けられた検査標章(車検ステッカー)や車検証に記載されています。

車検の際に必要なもの

車検の際に必要なもの

車検を受ける際には必要な書類がいくつかありますので、事前に確認しておきましょう。紛失が発覚した場合、再発行に時間がかかるものもありますので、余裕を持って準備してください。

車検証 前回の車検時に交付された車検証です。車検証は車の運転時に携行することが義務付けられています。なお、車検切れの場合でも前回の車検証は必要です。
自賠責保険証 ほとんどの場合、車検のタイミングで同時に更新される自賠責保険の保険証です。車検証と同様に、運転の際は携行する必要があります。
納税証明書 自治体へ自動車税を納めたことを証明する証書です。こちらは携行の必要はありませんので、車内ではなくご自宅で保管されているケースも多いです。
身分証明書・印鑑 店舗によっては、運転免許証等の身分証明書の提示や印鑑が必要な場合もあります。事前に店舗へ確認しましょう。

車検にかかる費用

車検にかかる費用

車検を受ける際には費用がかかります。大きく分けて、「法定費用」と「車検基本料」の2種類があります。

法定費用 重量税、自賠責保険料、印紙代といった、国に納める費用です。基本的に全国一律の金額となっており、店舗による違いはありません。
車検基本料 法定費用以外の、店舗へ支払う費用です。店舗ごとに車検費用が異なるのは、この車検基本料の違いによるものです。これには、事前に車検に通るかを確認する点検料や、車検を通す代行手数料などが含まれています。

車検はいつから受けられる?

車検はいつから受けられる?

車検は、満了日(有効期限)の1ヶ月前~満了日当日までの間に受けることができます。この期間内であれば、いつ受けても次回の有効期限は車検満了日からの起算して2年間になります。

1ヶ月より前に車検を受けることも可能ですが、その場合の有効期限は車検実施日から起算して2年間になりますので、実質有効期間が短くなってしまいます。その分の返金や割引もありませんので、損をしてしまうことになります。

なお、車検の予約自体は1ヶ月より前から受け付けることが可能で、店舗により6ヶ月前から受け付けているところもあります。中には早期割引特典を設定している店舗もありますので、早めに計画的な車検の予約をすることがお得です。

法定点検との違い

法定点検との違い

よく耳にする「法定点検」は、車検と同じタイミングで実施されることが多いため混同されがちですが、実施される目的や内容は全く別のものです。

車検が「現時点で安全に走行できるか」を検査するのに対し、法定点検は「今後も故障・不具合なく走行することができるか」をチェックする予防整備です。

例えば、車検は現時点で決められた保安基準を満たしていれば、部品がどれだけ劣化していても合格となり、次の車検までの安全性を保証するものではありません。

法定点検は法律で定められているものの罰則規定は無いため、格安車検の中には法定点検を省くことで費用を抑えている店舗もあります。しかし、次の車検まで安全に車を運転するためには、法定点検もセットで受けることが必要不可欠です。

「車検専門店広場」に掲載している店舗は、すべて法定点検もセットで実施いたします!安心の車検を低価格でご提供する、こだわりの専門店だけをご案内しています。

ユーザー車検とは

ユーザー車検とは

ユーザー車検とは、車検専門店を使わずに、自分で運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車協会)に車を持ち込んで車検を受けることです。店舗へ支払う「車検基本料」がなくなるため、安価に車検を済ませることができますが、相応のリスク・デメリットも存在します。

車検を受けられる日時が限られる 運輸支局・軽自動車協会は平日の日中しか受け付けしていません。土日しか動けないという方は、ユーザー車検は向いていないかもしれません。車検専門店は、365日受付している店舗が多く、利便性は高いです。
点検・整備を自身で行わなければならない 車検の保安基準を満たしているかの点検はすべて自身で行わなければならず、万が一検査に不合格となった場合も自ら整備・部品交換をする必要があります。車に関する相当な知識が求められます。
操作ミスによる不合格の可能性 車検の手続きはある程度慣れが必要なものが多く、車に問題がなくても不慣れなユーザーの操作ミスにより不合格となるケースもあります。例えば、ブレーキ検査では思い切りブレーキを踏み続ける必要がありますが、踏み方が甘く不合格となることがあります。不合格の場合、当日中2回までは無料で再検査が受けられますが、3回目以降は再検査手数料がかかり、当日中合格とならなかった場合は2週間以内に再検査を受ける必要があります。
法定点検を別途受ける必要がある 車検に合格しても、法定点検は別途専門業者へ依頼しなければなりません。車検専門店では車検と法定点検を一度に行いますので、二度手間にはなりません。
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